キャリアコンサルタントとは？
おはようございます。ウーマンパワー・プロジェクトの加藤です。
平成26年4月にそれまで、国の民間資格だったキャリアコンサルタントが国家資格に変わりました。
労働人口減少社会の中で国際競争力の維持・強化に向けて、キャリアコンサルタントは労働者へのキャリア支援の中核としての役割を担うことが期待されています。
産業競争力会議「雇用・人材分科会」中間整理（平成25年12月26日）や「日本再興戦略」改訂2014年―未来への挑戦―（平成26年6月24日閣議決定）において、労働者の身近な存在としてのキャリアコンサルタントの必要性が強く謳われており、国を挙げてキャリアコンサルタントを大幅に拡大することが決定しており、厚生労働省は2024年度末までに現在の2倍近い10万人に増やす計画を掲げています。
っと、言ってもまだまだ「キャリアコンサルトって何？」と認識されていないのが現状です。
簡単に何をするのかと言いますとカウンセリングを通じて、個人が主体的に自分のキャリア（仕事・ライフワーク）を考えていくサポートを行います。
昔の終身雇用や会社に入ったら一生安泰という時代は終わり、人生100年時代を乗り切れるように、自分の人生を自分で決めていく時代になっています。
キャリアコンサルタントの活躍の場は、学校・企業・需給調整機関（ハローワーク・人材系企業）と多岐にわたります。
企業においては、従業員のキャリア形成支援と生産性向上の担い手として自らの職業能力開発・向上に向けて主体的に取り組むキャリア自律した従業員を増やす役割を行っています。
「自分できちんと将来を考えてね！」では、考えれる人とそうでない人に分かれますよね。
また、どういう風に考えていけば良いかもわからない人も居ます。
従業員、1人1人がキャリア自律出来れば自ずと会社の生産性や従業員の定着率もあがります。
人材難倒産も珍しくない時代です。 先日、人材難倒産が去年の上期と比べても増えていると帝国データバンクの報告にもありました。 会社を永続させて行く為には、社員1人1人のキャリア自律が不可欠です。
自律型社員への育成は、是非、当社へお任せください！