子供を産んだ私がなぜ会社を立ち上げたのか
会社を立ち上げる時に、特に男性から言われました「旦那さんも居て子供も小さいのに、なぜ仕事するの??(OR会社立ち上げるの?)」
この言葉にいつも、「なぜ、子供が出来たら仕事をしてはいけないの?」と疑問を抱いていました。
私が会社を立ち上げた1番の理由は、ライフイベント(妊娠・出産・介護など)があってもストレスなく働き続けれる環境の構築をしたい。
この想いです。
私は、前職を起業したい!と決意して辞めたのではなく、仕事と育児と家事のバランスを崩して辞めました。
保育園のお迎えがあるので、17時前には職場を出て、息子を迎えに行き、そこからは怒涛のママ業の始まり、夕飯作って・洗濯物を入れてたたんで・夕飯を食べさせ・お風呂に入れ・寝かしつけをして、、、、 22時過ぎからPCをひらき部下からのメール確認や、職場で出来なかった事務作業を行う毎日。。。 子供を産んでから、時短社員になり、給与も時短分変更しましたが、家での業務を入れると定時の就業時間よりも仕事をしている日々、、
子供が3か月~1歳6ヶ月までを前職で過ごしましたが、小さい子供を持ちながらの勤務時間は時短だけど業務量が時短ではない忙しさに、育児とのバランスを崩しました。
時短で職場を出る事にも「なんか、申し訳ないな」っと感じてしまったり。
子供がインフルエンザにかかったときはうつってしまい結果2週間近くお休みして、「いつまで休むんだと思ってました」と悪気なく言われた言葉にも敏感なくらい気にしてしまったり、、、
考えすぎていたと今は感じるのですが、当時はそういう心境にもなってました。
特に子供が小さいながらに仕事をしている女性って、本当に休む暇なんてないし、本当に一生懸命に働いています。
「子育てに専念すれば良いのでは」って思われるかも知れないけど、やっぱり社会で活躍したいものです。
●●ちゃんのママとしか、呼ばれない日々ではなく、子育てもしながら自分の人生を自分らしく歩みたいのです。
子供を持ったら自分らしく生きれないのではなく、子供を持ったからこそ、子供の為にも、もっと自分らしく生きたいのです。
ママだけではなく、色んな気持ちを持ちながら、皆、働いているので、キャリアコンサルティングで不安や悩みを聞いて、解決策を見出し、楽しく仕事に取り組めるようにサポートしたい。と考え起業しました。
社内の人間には言えない気持ち・想い、沢山あります。 外部の人間を入れる事によって、部下↔上司や従業員↔経営者のパイプ役となり、防ぎたい離職を防ぐことが出来ます。
社員が笑顔で働き続ける環境が出来ると、売上も伸びます。
Win Winの関係が出来てくるのです。
こんな沢山の想いを持って会社を立ち上げました。
■写真は先日、仕事を早めに切り上げて息子を3歳児検診に連れて行った時。