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キャリアのパラダイムシフト

パラダイムシフトとは、パラダイム(物事の見方、捉え方、枠組み)がシフト(状態や体制などが移行する)することで、その時代や分野において当然のことと考えられていた認識や思想、社会全体の価値観などが革命的に、もしくは劇的に変化することをいいます。

キャリアに対する意識もここ数年でかなり変化しました。
昔は、『出世して管理職になることは価値が高い、同期に抜かれると悔しい』という感覚が働くモチベーションや価値観であったが、最近の若年層(20代・30代前半)は、職務が大変な管理職になりたがらない傾向で実際にキャリアコンサルティングをしていてもそういう方が多いです。

仕事よりもプライベートを大事にしたい人は増えていて、若年層はできれば仕事をしたくないと考えている傾向も高くあります。
その背景として、共働き世帯数が、片働き世帯数を超えており、若年層は子育てを共同で行うものであるという価値観へ変化してきています。

ここで興味深い表があったので共有します。

■古いパラダイム
昇進・昇格・昇給に価値があり、定年55歳、男性・女性の平均寿命約60歳。
企業が生涯を保証してくれる、生涯一企業に勤務、指示・命令で動く従業員、画一的なマネジメントがキーワードである。

■新しいパラダイム
自己成長〔多様〕に価値があり、定年65歳、男性の平均寿命約80歳、女性の平均寿命約87歳。
定年後の時間が約20年と長くなってる、企業が生涯を保障し得ない、生涯複数企業に勤務、指示・命令では動かない従業員、個々に応じたマネジメントがキーワードである。

※グットキャリア企業アワードより参照

いかに個々に応じた【働かせ方】、働く意味を重視したパラダイムシフトに変化しているということである。

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