自分らしいキャリアの3要件とは
今の時代に求められるキャリア形成は「積み上げるもの」ではなく「異質な経験を繋げながら変化に対応し続けていくもの」と変化しました。
国も提示している自分らしいキャリアの3要件とは、
①目標より習慣
(仕事に対する主体性、良好なネットワークの維持と構築、スキル開発に対する自己啓発)
②普遍性の高い学びの能力
(ジョブローテーションなど異なる職種へのキャリアチェンジが生じた際に求められる応用力に繋がる深い学びの姿勢、リカレント教育=学び直し)
③健全な仕事観
(仕事について自問自答した際に腹落ちする機会があるか)
簡単に言い換えると、高い目標を持つのも大切だが、日々の仕事に対する姿勢・行動・想いをいかに充実させるかだと感じます。
それには自己理解が必要です。
何のために仕事をしているのか、仕事を通してどうなりたいかetc・・・向き合う時間(キャリアコンサルティング)を定期的に企業が設けることで驚くほど従業員の方の日々の仕事への取り組みの姿勢や行動が変わっていきます。